[パイプ] クールスモーキングが難しい

パイプスモーキングを始めて半年になろうとしています。

初めて吸ったときに(タバコ自体そもそも吸わない人なのに)あまりにプカプカ吸ったせいで気分が悪くなってしまうという洗礼を受けて、しばらく1日に吸うのは 10 分間に限定していました。現在は少し伸ばして 20 分にしていますが、無理のない程度に、でも毎日続けています。

ただ、半年経ってもうまく吸えている気がしません。まずあまりおいしくない気がするんです。最初の着火直後はおいしい気がするんですが、すぐに普通になり、後半は苦くなってきます。そもそもそういう味なのか、私の吸い方が悪いのか、何が原因なのか分かりません。

それ以上に問題なのが、毎回のように過燃焼してしまうことです。要するにパイプのボウル(葉を詰める部分)がものすごく熱くなってしまいます。ボウルを顔に当てても違和感がない程度の温度を保つ「クールスモーキング」がいいと言われていますが、どうしても熱くなってしまうのです。

過燃焼すると舌がひりひりする舌焼けになったり、苦い液体(ジュースと呼ばれます)が出たり、はたまたパイプに穴があいたりするそうで、避けるべきことです。パイプにまだ穴は開けていませんが、舌焼けは日常です。ジュースに関しては今のところほとんど発生していません。

過燃焼になるのは勢いよく吸うからなのですが、吸う量が少ないと今度はすぐ火が消えてしまいます。シガレット(通常のタバコ)は火薬が入っているのでなかなか火が消えませんが、パイプはすぐに火が消えるようになっています。「消えてもまた火をつければいい」というゆったりした心構えがパイプ喫煙の醍醐味だとよく言われますが、同時にいかに火を消さず、さらに過燃焼にならないような、絶妙な空気量で喫煙をするのを目指したいものです。

クールスモーキングに関して以下のページが分かりやすかったです。

パイプを吸うのはけっこう難しい | 人のケツ見てブログ
https://ameblo.jp/mihasige/entry-11815393162.html

初心者が考えるパイプ喫煙時の具体的なポイント
https://twitter.com/i/moments/960726526097436673

一番いいのは熟練者に教えてもらうのがいいのかもしれません。とはいっても、身近にそんな人はいないし、たばこ屋さんで口頭で聞くだけでは難しいので、シガーバーなどに行けばいいのかも。ルービックキューブだって、自分でネットの情報で練習していても上達しなかったのに、練習会に参加したら一気にできるようになりました。

さて、そんな時以下のページを見つけ、最初からクールスモーキングをしやすい構造のパイプがあることを知りました。

ザ・ショーティのパイプ版を購入しました。|さんトマ blog
https://www.santhoma.com/2018/05/TheShorty.html

紹介されている The Shorty というパイプは、空気の通り道が旋回していたり、ボウルが外れるのでそこに石を入れることで煙の熱を冷やす仕組みになっているようです。

The Shorty | nordingpipes
http://www.nordingpipes.com/index.php/2014-07-02-10-28-19/pipes/the-shorty

YouTube でレビューを公開している人もいます。

NORDING SHORTY PIPE – A QUICK REVIEW. – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=uFSwuztZwEU

ただ、手に入りやすいタイプのものは、ちょっとプラスチックっぽくて安っぽい気がしました。あまり所有したくなるようなデザインではありません。

もう一つ紹介されている Falcon Pipe はデザイン的には悪くありません。ボウルを付け替えて楽しんだりする人もいるみたいです。

Falcon Pipe Review (why I smoke a Falcon) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6Cqj-VaFFI8

eBay で早速注文してみたので、届いたらまたレビューをしようと思います。

> 本記事のタイトルとURL をコピーする <