[レビュー][講演会]「シャーロック・ホームズを通して見る日英のつながり」

Twitter でシャーロック・ホームズ関連の講演会があることを知りました。何やら 2019 年から 2020 年は「日英文化季間」らしく、その企画の一つだそうです。名古屋でホームズ関連のイベントがあることは珍しいので行ってきました。

イベント詳細ページ |名古屋商工会議所
www.nagoya-cci.or.jp/event/event-detail.html?eid=457

申し込みは電話のみ。名前と連絡先、所属を伝えて申し込みが完了しました。会場へのアクセスについても詳しく説明されました。

場所は地下鉄・東山線および鶴舞線 伏見駅から歩いて5分の、名古屋商工会議所3階の第6会議室です。

参加費は、愛知日英協会(今回のイベントの主催者)会員、および協力大学関係者は無料で、一般参加者は 500 円。私は一般参加なので受付で支払いました。その際配付資料と参加費の領収書を受け取りました。

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封筒に入っていた配付資料。A4 2枚程度なので封筒に入れなくてもよさそう。配付資料は講師の名前が間違っており、あとで差し替えが配られました(写真は差し替え前のもの)。

講師は清水 健(たけし)さん。事前に以下のページを見て予習しておきました。

イギリス通になろう!第7回 ~「シャーロック・ホームズ」の魅力第2回
www.ustream.tv/recorded/27177434

ホームズ研究会はスパイの集まり? 足を使って歴史をたどる「探偵」の日々 :DANRO(ダンロ):ひとりを楽しむメディア
www.danro.bar/article/11767994

参加者は年齢層が高めでした。大学関係者も多かったようです。

本企画の趣旨からして、ホームズの世界を紹介するライトな講演かと思いきや、結構マニアックな話でした。戦後直後に日本で生まれたホームズ同好会が、実はスパイ活動をしていたのでは、というこれまで本でも読んだことがなかった面白いお話です。私はある程度ホームズ関係の知識があるからなんとか話に付いていけたものの、おそらく普通の人には難しかったんじゃないかな・・・。

清水さんは大学の先生もされているようでお話がうまかったです。そして年代と日付をいろいろ記憶しているところ刺激を受けました。私もまずはホームズの事件発生年の暗記でもしてみようかなと思いました。

何より、日本人としてイギリスでホームズの世界に貢献され、本気でホームズ学を研究されていたり、そういう清水さんの人生が羨ましいなと思いました。

ホームズはそれこそ世界中に膨大な数のファンがいて、さらに最近は映画やドラマでライトファンも増えています。何十年も続いてきたホームズ学において、ホームズの世界は研究され尽くされているんじゃないかなと思ったりもします。そこで日本人が出る幕はあるのか。無理やり “話を広げたり”、日本との繋がりをなんとか追及するのでは、原典とどんどん離れていってしまうのではないか。そこが私が常々思っていることです。質疑応答のコーナーがありましたが、考えがまとまっていなかったので質問し損ねました。また何かの機会にホームズに詳しい人の意見を聞いてみたいです。

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