パイプは静かな環境で吸いたい

僕はパイプをいつもベランダで吸っています。家の外で吸うことも試してみたものの、気兼ねなく吸える場所が見つけられず、結局ベランダで吸っています。狭いベランダは快適とは言えませんが、仕方がないです。

家の前の道路はあまり人や車が通らないので比較的落ち着いて吸えます。パイプは僕にとって “落ち着いて吸えること” が大事です。日々せわしなく活動しているので、短時間とはいえ数少ないリラックスの時間を大切にしているのです。

昨日はパイプを吸おうとしたら、家の前で立ち止まって電話で話をしているおじさんがいました。おじさんの電話の声を聞きながら落ち着いてパイプは吸えません。その時間はパスしました。

少し時間をあけて吸いに戻ると、おじいさんが家の前に立っていました。おじいさんならいいかと吸い始めましたが、問題が起きました。おじいさんがコンスタントに杖でコンクリートの床をたたき、リズムをとっているのです。誰かを待っているようでした。

おじいさんがいなくなるまで、こっちはイライラしながらパイプを吸う羽目になりました。悲しいです。

まさかおじいさんは、杖を叩いて地下の通路を探していたんでしょうか(「赤毛組合」ネタです)。

*

シャーロック・ホームズの冒険 (創元推理文庫) | アーサー・コナン・ドイル, 深町 眞理子 |本 | 通販 | Amazon
https://amzn.to/3uOaOHl

> 本記事のタイトルとURL をコピーする <