X-ファイルとホームズ

海外ドラマ『 X-ファイル』関係のツイートをフォローしているせいか、最近また X-ファイルを観たくなってきました。

The X-Files / David and Gillian (@AndMulder) / Twitter
https://twitter.com/AndMulder

僕は昔から X-ファイルが好きで、特に大学生の頃は熱心に観ていました。X-ファイルは近年に放映された最新シリーズを含めてすべて観ている・・・と書こうと思いましたが、今調べたところ、いつのまにか 2018 年にシーズン 11 が放映されていました。これも観ておかないと。

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なぜ X-ファイルを好きなのかを考えてみると、反権威主義的なところに共感するからだと思います。個人がシステムと闘うところにかっこいいんです。立花隆さんの本を昔は熱心に読んでいましたが、たった一人で言論によって巨悪に立ち向かうところが、これまたしびれていたんです。

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そういう意味で、ホームズ物語が好きなのも同じ理由だと思います。一人で権力や巨悪と闘っているじゃないですか。

社会人になって会社でハラスメントを受けたこともまた僕の反権威主義を強化することになりました。昔は英検1級目指してせっせと勉強していましたが、今はもう英検なんて受けようと思っていません。「他の人に認めてもらおう」と思うこと自体が権威主義です。僕は自分の価値は自分で決めたいのです。

僕がホームズクラブに入ろうかなと一瞬思うことはあっても入ろうとしないのは、システムに取り込まれる気がするからかもしれません。

最近は本ブログで『名探偵コナン』のコミックのレビューを書いています。一昔前のドラマのレビューを書いたりもしていました。いま流行りのものを追うのはバカバカしいので、あえて “今さら” 感のある昔の作品を鑑賞しています。流行なんてものも、大手メディアや広告会社といった巨大システムの仕掛けにすぎないからです。

いつまでも続くパンデミックや戦争、今後確実に訪れるであろう大不況といった危機の時代に我々は生きています。危機のときほど人はシステムにしがみつこうとするので、ますますシステム側の思い通りになってしまう危険性があります。僕は個人でシステムに立ち向かっていきたいです。

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