[読書メモ]『シャーロック・ホームズが見た世界』(田中喜芳)

p5
そして、もう一つ忘れてならないのは、読者は「ホームズ物語」を通じてヴィクトリア時代の英国やヨーロッパ大陸、はては米国やスイスまで、さまざまな場所へとタイムスリップできることではないだろうか。

p35
特に夜10時には衛士長と衛兵による「キー・セレモニー (鍵を収める儀式)」が行なわれる。

p219
彼[グルード]の努力で絞り込まれた事件発生年月日は、「定説」とはいかないまでも、世界中のシャーロッキアンの間で最もよく使われているといっても過言ではありません。そこで、この事件発生年月日を覚えておくと世界中のシャーロッキアンと話す時にもなにかと便利なのです。

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