暗闇でパイプスモーキング

僕にとってパイプを吸っている時間は、普段せわしなく生活しているなかでの貴重なリラックスタイムです。最近はそのことを改めて実感し、これまで1日1回のみのパイプを、日に2回にしています。1回 15 分を2回です。

僕はいつもベランダでパイプを吸っていますが、なにしろ小さいベランダなので、洗濯物を干しているとスペースがありませんし、狭いベランダで洗濯物と一緒にパイプを吸うと服ににおいが付きそうです。だから洗濯物を干していない時間帯に吸うことになりますが、3人家族とはいえ小さい子どもがいると洗濯物は膨大です。乾燥機を併用しても洗濯物を干していない時間帯は限られています。

そしてその子どもも厄介です。パイプは紙巻たばこのように大量の化学物質が入っていないようなので、誤って子どもが口にしてもあまり問題はないのかもしれませんが、それでも念のためパイプは子どもが手にしない場所に管理しています。そしてそもそも子どもが興味を持たないように、子どもが家にいない時間帯にパイプを吸うようにしています。

となると、子どもが保育園に行ってかつ洗濯物を干し終わった夕方か、子どもがまだ寝ている早朝に吸うことになります。最近は早朝のスモーキングが好きで、いつも5時前あたりに吸っていました。でもだんだん日が短くなってくると、6時頃まで明るくなりません。パイプを吸う際はあれこれ作業が必要なので、手元が暗いと吸うのが難しいです。明るくなる6時まで待っていると、子どもが起きてきてしまうのです。

子どもが僕がベランダで吸うところを見ると、「何をしているの?」と聞いてきます。パイプが何かを説明するのは難しいので、「考え事をしているよ」と言うと(間違いではありません)、「何を考え事しているの?」と続けて聞いてきます。こうなると3歳児の「尋問」が止まりません。さらにベランダに出て遊びたがります。仕方がないのでパイプを中断することになります・・・。

毎日パイプを吸っているとルーティーン化していきます。ルーティーン化すれば少々手間なことでも継続できますが、逆にルーティーンが絶対化してくほど、そのルーティーンが乱されるのを嫌うようになります。僕はパイプのルーティーンを守りたいのです。僕は日に2回吸うと、早朝および夕方に吸うことになるので、それを絶対確保したい。

そこで考えたのが、朝の5時のような真っ暗な中でも吸うことです。部屋の電気をつけて、カーテンを開けておけば明るいので吸えます。単純なことですが、小さな工夫で解決すると分かってよかったです。

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